« 2010年 回顧と展望  | トップページ | 昨年の原油・ナフサ価格、人民元の動き »

2011年1月 3日 (月)

「化学かるた 元素編」

日本化学会、化学工業会、化学工学会、新化学発展協会、日本化学工業協会で構成する「夢・化学ー21」委員会は、子供に遊び感覚で化学に親しんでもらい、化学の楽しさや面白さを理解してもらうため、「化学かるた 元素編」を製作した。

2011年は、キューリー夫人がノーベル化学賞を受賞してから100年にあたる。国連では2011年を「
世界化学年」と定めた。

委員会では今後ますます、化学や化学製品の重要性や有用性についての啓発を進めたいとしている。元素編の次は製品編を考えている。

元素のなかから知名度の高い48種類を選び、それぞれの元素の特長や用途を読み札と絵札にしている。絵札の裏面には原子番号、原子量、詳しい特長を記載した。

原子番号 元素名(元素記号) 読み札
1  水素(H) ロケットも車も動かす水素のちから
2  ヘリウム(He ヘリウムで大空に浮かぶ飛行船
3  リチウム(Li) 携帯電話やゲーム機に充電できるリチウムイオン二次電池
5  ホウ素(B) 耐熱ガラスにコンピューター ホウ素は身近にかくれてる
6  炭素(C) 鉛筆も すみもダイヤも炭素だよ
7  窒素(N) 空気にたくさんふくまれる肥料のもとの窒素ガス
8  酸素(O) 燃えるのを助けてくれる酸素ガス ないとみんな生きられない
9  フッ素(F) フライパン フッ素パワーで強くなる
10  ネオン(Ne) ネオン管 街を赤く照らしてる
11  ナトリウム(Na) あせをかく体が求めるナトリウム
12  マグネシウム(Mg) マグネシウム 豆腐を固める にがりのもと
13  アルミニウム(Al) アルミニウム 電車や飛行機軽くする
14  ケイ素(Si) ケイ素はね 半導体にもガラスにも
15  リン(P) 燃えやすい リンはマッチの発火剤
16  硫黄(S) 温泉・火山のにおいのもと 硫黄はゴムを強くする
17  塩素(Cl) プールの消毒 塩素のパワー
18  アルゴン(Ar) アルゴンで光り続ける蛍光灯
19  カリウム(K) カリウムは野菜を大きく育てます
20  カルシウム(Ca) カルシウム牛乳飲んで骨じょうぶ
22  チタン(Ti) 飛行機・めがね チタンが強く軽くする
24  クロム(Cr) ピッカピッカのステンレス クロムがさびを防いでる
25  マンガン(Mn) みんなの暮らしに欠かせないマンガン使った乾電池
26  鉄(Fe) 鉄板・鉄棒・鉄筋に鉄は身近な金属だ
27  コバルト(Co) きれいな青色コバルトガラス
28  ニッケル(Ni) 百円などの硬貨たち ニッケル入りの合金だ
29  銅(Cu) 熱も電気もよく通す銅は花火で緑に変身
30  亜鉛(Zn) 白さが自慢の亜鉛華(あえんか)は絵の具や化粧に使われる
31  ガリウム(Ga) ガリウムでくっきり見える青信号
33  ヒ素(As) ヒ素の入った半導体 世の中便利にしています
35  臭素(Br) フィルム写真 臭素が残す楽しい思い出
36  クリプトン(Kr) 明るく光る電球にクリプトンも使われる
38  ストロンチウム(Sr) 花火の赤色ストロンチウムが大活躍
40  ジルコニウム(Zr) セラミックの包丁にジルコニウムが使われる
46  パラジウム(Pd) パラジウム 排気ガスの掃除屋さん
47  銀(Ag) 銀イオン ばい菌なくして においもカット
48  カドミウム(Cd) カドミウム 電池や絵の具に使われる
50  スズ(Sn) かんづめやブリキのおもちゃにスズのまく
53  ヨウ素(I) でんぷんにふれてヨウ素は青色に
55  セシウム(Cs) 正確に時を刻むよセシウム時計
56  バリウム(Ba) 病院でバリウム飲んで胃の検査
74  タングステン(W) 熱に強いタングステン 鋼(はがね)をさらに強くする
78  白金(Pt) 白金は別名プラチナ 指輪に似合う貴金属
79  金(Au) たたかれてうすく広がり金ぱくに
80  水銀(Hg) 血圧・気圧 水銀柱が表示する
82  鉛(Ph) 鉛が活躍 車に欠かせぬバッテリー
87  ラジウム(Ra) キュリー夫人 ラジウム発見ノーベル賞
92  ウラン(U) ウランで発電 原子力
94  プルトニウム(Pu) 宇宙探査に使われるプルトニウムの原子力電池


目次、項目別目次
    
http://kaznak.web.infoseek.co.jp/blog/zenpan-1.htmにあります。

  各記事の「その後」については、上記目次から入るバックナンバーに付記します。


|

« 2010年 回顧と展望  | トップページ | 昨年の原油・ナフサ価格、人民元の動き »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 2010年 回顧と展望  | トップページ | 昨年の原油・ナフサ価格、人民元の動き »