中国で大規模なレアアース資源を発見
湖北省国土資源部門はこのたび、湖北省十堰市竹渓県竜バ鎮で大規模なレアアース鉱山が発見されたことを明らかにした。現地調査の結果、竹渓県老陰山脈の下に豊富な埋蔵量を誇るレアアース資源が眠っていると判断した。
現在、専門家グループがレアアース資源の成分、構造、品質、埋蔵量などの測定を行っている。
同区域は、森林資源、水資源、鉱山資源なども豊富で、特にスレート、石炭、大理石、リン、石灰石の埋蔵量は大きい。
また、近くの十堰市竹山県内でも12箇所のレアアース鉱山が発見されている。
このうち、竹山県得勝鎮にはブラジルに次ぐ世界第二の埋蔵量のニオビウムもあることも分かった。
中国のレアメタルの主な産地は、
軽希土類:内蒙古自治区、四川省
重希土類:江西省、広東省、湖南省、福建省、広西チワン族自治区
となっている。
参考 2010/8/16 中国、レアアース市場での支配力拡大へ
目次、項目別目次
http://kaznak.web.infoseek.co.jp/blog/zenpan-1.htmにあります。
各記事の「その後」については、上記目次から入るバックナンバーに付記します。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント