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2006年9月 6日 (水)

Bayer と Lanxess

Lanxess はエンプラ事業部のスチレン系樹脂部門を10月1日からLustran Polymers 部門と改称し、ABSの特殊グレードと着色グレードを事業の中核とするとともに、地域ごとに製品開発から生産、マーケティングまで自主性を持たせる運営に変更する。Lanxesslustran

The colorful difference”をうたい文句とするロゴも新設した。

 

LanxessはBayerから分離独立した化学会社である。Bayerlanxess1

Bayerは2003年末までに、Bayer CropScience、Bayer Healthcare、Bayer Polymers、Bayer Chemicals の4社と、サービス会社3社の合計 7社を分社化したが、2004年7月にBayer Chemicalsの大半とBayer Polymersの一部を新会社 Lanxess として分離し、2005年に上場した。

 Lanxessという名称は
  
「動き出す」という意味のフランス語『lancer』と
  「成功」という意味の英語 『success』を組み合わせたもの


Bayer側では両部門の残りを統合して Bayer MaterialScience とした。

 

製品別の仕分けは添付図の通り。Bayerlanxess2
Styrenics (ABS, SAN単体)及び ABS/SAN はLanxessとしたが、PCはBayerに残したため PC/ABSもBayerに残している。

Lanxessでは事業を4つの事業部に分けている。

(1)Engineering Plastics
   ・Lustran PolymersABSSANABS/PAその他 
   
Semi-Crystalline Products:エンプラ(polyamide 6 and 66系、PBT系ほか)
   *当初はスパンデックス(
Dorlastan Fibers)があったが、旭化成に売却した。

(2)Performance Rubber
    Butyl RubberPolybutadiene Rubber ほか

(3)Chemical Intermediates
   ・Basic Chemicals 
   ・
Inorganic Pigments
   ・Saltigo:農薬・医薬中間体

(4)Performance Chemicals
   ・Material Protection Products:殺菌剤、防腐剤ほか
   ・
Functional Chemicals:添加剤、特殊化学品、染料顔料
   ・
Leather
   ・
Textile Processing Chemicals
   ・Rhein Chemie:添加剤
   ・
Rubber Chemicals
   ・Ion Exchange Resins
   *当初は紙用化学品があったが、フィンランドの Kemira Oyjに売却した。

 

 

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