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2006年8月26日 (土)

韓国の上場企業、10社中3社が赤字

韓国経済は3大指標、成長率・物価・経常収支が同時に悪化している。

投資・消費・雇用が不振の中で物価が上昇しており、経済の支柱となってきた経常収支までが原油価格の高騰とウォン高の影響で悪化し始めた。 5年前は1ドル1,300ウォンだったのが、今では1ドル970ウォンとなっている。

LG経済研究院は、「三重苦」の影が韓国経済に忍び寄るなか、景気が「長期沈滞」に陥る可能性を警告している。

朝鮮日報によると、韓国の上場企業は、原油高とウォン高などの影響で、今年上半期に10社中3社の割合で赤字となった。
特に製造業は輸出採算性の悪化で、純利益が13.7%減少した。

 

LG Chemの本年第2四半期(4-6月)の実績は以下の通り。本年第1四半期は比較的好調であったが、第2四半期になって大幅に悪化している。

       (単位:億ウオン、1ウオンは約 0.12円)
     単独決算    連結決算
05/2Q 06/1Q 06/2Q 05/2Q 06/1Q 06/2Q
営業損益  856  656  480 1,787 1,405  885
経常損益 1,302  986  465 1,654 1,453  672
純損益  876  682  450 1,102  994  617

Lgpl 単独決算の営業損益を部門的にみると、添付の通り、石油化学が前年第2四半期に690億ウオンの黒字であったのが、4Qから順次減少し、本年第2四半期には55億ウオンの赤字に転落している。

(I&E Materials は Information & Electronic Materials)

このほか、連結会社のLG Petrochemical の営業損益も前年同期 578億ウオンの黒字が本年は 112億ウオンに大幅に減少している。

同社では特にポリマー事業で、採算の悪化から減産もありうるとしている。

 

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