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2006年7月11日 (火)

BASFの中国戦略-2

昨日の記事のアップ後、BASFはBASF-YPC Company の5億ドルの増強計画でSINOPECと合意したと発表した。

計画は以下の通りで2008年稼動予定。
1.エチレン能力は60万トンから75万トンに増強
2.エチレンオキサイドを増強し、洗剤用非イオン界面活性剤、溶剤ブチルグリコールエーテルを生産
3.ブタジェン、イソブテン、2プロピルヘプタノール(新世代可塑剤)、ポリイソブテン誘導品(燃料、潤滑油助剤)等のC4系製品
4.高吸水性樹脂生産

両社はまた、南京で隣接する両社の第二のJVの揚子BASFスチレン(Yangzi-BASF Styrenics )をBASF-YPCに統合することでも合意した。

BASF-YPC Company の現状能力は以下の通り。

製品 能力
 千トン
エチレン   600
エチレングリコール   300
LDPE   400
アクリル酸   160
アクリル酸エステル   215
C4オキソアルコール   250
蟻酸    50
プロピオン酸    30
メチルアミン    30
ジメチルホルムアミド(DMF)    40

BASF-YPC Company、Yangzi-BASF Styrenics はSINOPECの揚子石化に隣接している。Ypc_2

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