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2006年6月10日 (土)

信越情報 再修正

2006/5/16 「世界一の塩ビ会社 信越化学」記載の同社能力について 5/31に一度修正したが、再度修正する。

Plattsの情報によると、オランダの信越PVCはPernisでPVCの増設(295千トン→450千トン)を行っているが、7月に完成する見通し。(上記記事では既に完成済みとして表示)

5/16の記事ではフィンランドでNesteに委託として90千トンと記載した。信越のオランダ増設発表(2005/1/19)でもこの旨記載されている。
Neste Chemicals は分離統合の結果、実際の委託先は
Dynea Chemicals Oyであるが、Dyneaは2005年7月に塩ビ事業をスイスの商社・International Petrochemical Group S.A.に売却、7年間続いた信越PVCとの製造受委託契約も終了した。

この結果、PVC増設完了後の信越PVCの能力は、VCMが620千トン、PVCが450千トンとなる。

(上記記事の能力表を修正した)

因みにNeste Cshemicalsは当初はフィンランド国営のNeste Oil の子会社であったが、1999年にIndustri Kapital に売却された。
その後、ポリオレフィン事業はStatoilの事業と統合されBorealisとなり、現在はアブダビ国営石油の子会社となっている。

http://knak.cocolog-nifty.com/blog/2006/06/3uae_d07b.html 参照)
ポリエステル事業はAshlandに売却された。
その他レジンはDynoと統合してDyneaとなり、オキソ事業を統合したPerstorpのレジン事業を吸収している。
2005年にDyno Nobelを売却、塩ビ事業も売却したもの。

変遷図 添付 Hensen10

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